■ Geomatica 2018 新機能
Geomatica 2018では、多時期画像解析のための前処理ツール、SAR画像のためのオブジェクトベース分類ワークフローおよび高度なDSMによる精密オルソ画像ワークフローなどの機能が追加されました 。
主な新機能
Analysis Ready Data Tools
多時期画像解析のための前処理アドオンパッケージが追加されました。
大規模データの自動処理 直感的な大気モデルキャリブレーションDSM 精密オルソワークフロー
マルチビューによるDSMおよび精密オルソ画像の生成機能が追加されました。
高解像度DSMによる精密オルソ画像の生成SAR オブジェクト分析ワークフロー
複素SAR画像の前処理の統合により、Object AnalystモジュールによるSAR画像のためのオブジェクトベース分類が可能になりました。これによりSARオブジェクトベース分類がSAR処理のエキスパートでなくても容易に行うことができるようになりました。
SAR画像に適応したセグメンテーション 定義済みのSAR画像のための属性計算 多様なSARデータをサポート
MRA Fusion
Multi Resolution Analysis (MRA) に基づいた高度なパンシャープニング機能が追加されました。
対応センサーの追加
Geomatica 2018 では、次のセンサーに対応しました。
Landsat 4-7 Surface Reflectance (LEDAPS) Landsat 4-8 Analysis-ready data (ARD) Landsat-8 Surface Reflectance (LASRC) SkySat SuperView-1 01/02
InSARパッケージ対応センサーの追加
Geomatica 2018 InSARパッケージ の対応センサーに、次のセンサーが追加されました。
ALOS Palsar-2 (stripmap beam) RISAT-1 (stripmap beam) Sentinel-1 (stripmap beam)