■ Geomatica 2017 新機能
Geomatica 2017では、オブジェクトベース分類およびインターフェロメトリSARのためのパッケージが新たに追加されました。
また、DEM編集、正斜補正、モザイ処理および空中三角測量の機能が強化されました。
主な新機能
Object Analyst
オブジェクトベース分類のためのパッケージが追加されました。
PCIにより開発された、statistical region-growingによる最新の画像セグメンテーションアルゴリズムおよび簡便なマニュアル編集ツール 早く簡単な特徴抽出 機械学習およびMaximum likelihood classifier (MLC)による教師付き分類、K-meanによる教師なし分類 ユーザが定義したルールによる分類InSAR
インターフェロメトリSARの処理のためのパッケージが追加されました。
エンドツーエンドによるインターフェロメトリ処理、表面標高変動の時間的解析および結果表示 レジストレーションされた時間系列の複数の変動プロダクトによる、変動パターンの長期解析その他
Geomatica 2017 では、さらに下記の改善を含む多くの改善がなされています。
モザイク処理: 異なる解像度のデータのモザイクが可能 空中三角測量: GCPがさらに適切に収集できるようになり、収集されたGCPの改善のためのBlunder detectionおよび間引きのための機能が追加されました。 DEM編集: ブレークラインおよびスタビライゼーションポイントの生成と使用を可能にする新しい編集ツールの追加SP1の新機能
Geomatica 2017 SP1では、さらに下記のバージョンアップがなされました。
Object Analystのメモリー管理およびパフォーマンスの改善 Geomatica InSARでの対応センサーの追加 DEM生成におけるセミグローバルマッチング法の追加 Smart Geo-Fillインターフェースの改善 大気補正(ATCOR)ツールの改善 対応センサーの追加Geomatica 2017 SP4では、さらに下記のバージョンアップがなされました。
自動タイポイント収集アルゴリズムの改善 SGM DEM抽出のパフォーマンスおよび品質改善 DSM/DTM変換の改善 DEM編集機能の改善 LAS/LAZフォーマットサポートの拡張 対応センサーの追加
.