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VG4D SmartLiDAR アドオンモジュール

VG4D SmartLiDARには、ユーザの特定のニーズに対応した様々なアドオンモジュールを用意しています。

これらのアドオンモジュールはExplorer Coreに追加するモジュールです。

● Calibrator Module

GCPを用いて点群データ・セットの位置精度を補正するモジュールです

Calibration Module


● Smart Classification Module

道路、線路、送電線あるいは建物等の主要フィーチャーを抽出するための、最適化されたワークフロー を提供します。

[ 主な機能 ]
  • 自動LiDARデータ分類フィルタ
  • 道路(車線区分線等)の自動デジタイジング
  • 送電線の自動デジタイジングとそれに伴う塔および空間距離情報の抽出
  • 自動デジタイジングを修正するマニュアル・オーバライド
  • 抽出およびQA/QCのための統合されたワークフロー

線路抽出


● Application Tools Module

様々なタイプの点群データセットに対応した、分析、変換および処理のためのユーティリティファンクションを利用できます。

[ 主な機能 ]
  • 変換ツール

    - XYZ調整、回転、スケーリング、ノイズ除去など
    - LASマージ、スプリットおよびサブサンプル

  • 分析ツール
  • - LAS情報ビューア
    - 断面の抽出
    - ポイントからポリゴンへの変換
    - 画像を含むKMLの生成

  • ラスタツール
  • - ラスタフォーマットおよびポイントフォーマット間の変換
    - オルソ補正
    - GeoTiffハンドリング

  • RGBツール
  • - RGBからの強度生成
    - RGB強度の正規化

  • 処理ツール
  • - 点群データのバッチフィルタリング


● 3D Coordinate Conversion/Reprojection Module

パワフルで高速な3D座標変換機能を提供します。

[ 主な機能 ]
  • 3D座標変換ツール
  • 緯度経度、ECEF、UTMおよびstate planes間の座標変換
  • MSLから楕円体高への変換
  • 座標系リプロジェクションツール


● Asset Management

インフラ設備等の点群データから情報を抽出するためのモジュールです。デジタイジングや属性情報抽出の為に、点群データと画像を同時に表示することができます。既存のGIS資産管理データベースとのシームレス統合を提供し、画像や点群データを扱うことができます。データベースを構築することも可能です。

線路の情報抽出


● GIS Integration Module

GISアプリケーションとの相互運用を用意にするための、シェープファイル・ツールです。

[ 主な機能 ]
  • シェープの編集
  • ポリライン-ポリゴン、ポリゴン-ポリラインの変換
  • ラインの分離、端点の生成、短線の除去
  • シェープの座標変換および内挿ツール


● Field Analyzer Module

現場で点群データを取得後、直ちにその分析を行い、品質を評価するモジュールです。データのギャップやZオフセット等測定します。

[ 主な機能 ]
  • 許容誤差フィルタリングおよび例外警告
  • データ統計値の出力
  • 3D表示
  • フィールド品質レポートの生成
  • オーバービューファイル生成バッチ
  • 問題が存在する可能性のある領域の抽出


● Boresite Module

エアボーンおよびモバイルLiDARセンサーの、ロール、ピッチおよびヘディングオフセットを正確に測定するための、パワフルかつ簡便な3Dインターフェースを提供します。2つの反対方向のストリップのみ使用して測定することができます。

[ 主な機能 ]
  • エアボーンおよびモバイルLiDARセンサー・ボアサイティング
  • マルチレーザー・ボアサイティング
  • ロール、ピッチ、ヘディング、標高オフセット、スケールファクタの算出
  • Delta Zの表示
  • リアルタイム表示
  • 関心領域ポリゴンの生成と利用

Boresiting ModuledZの表示


● iLiDAR Module

オリジナル・データから基本的な特徴/属性をすべて保護した状態で、データの冗長性をて低減したインテリジェントLiDARデータを生成する機能を提供します。生成された点群データは非常に小さくなり管理が容易になります。