インフォサーブロゴ

 

高精細モード

処理手順

最初に対象となる原画像をTD-HRS に取り込みます。

次に、対象となる原画像よりテンプレートとなる部分を収集し、保存します。対話的な操作により、複数のテンプレートを同一対象物として収集します。この操作により、様々なパターンと適合するように自ら学習する機能を備えています。保存されたテンプレートを利用し、他の画像より対象物を検出することも可能です。

定義されたテンプレートを基にして、最大8方向に回転をかけながら処理をします。原画像に対して、テンプレートと類似したパターンが存在する箇所を重複しないように抽出します。
テンプレートとのパターン照合は、回転角に依存しない判定と依存する判定など、階層的に進められます。これにより、処理時間の短縮が図られています。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

機 能

原画像に含まれる対象物が南北(上下)方向あるいは東西(左右)方向に配置されていても、同一候補物として探索が可能です。対象物の前後が非対称の場合には、対象物が配置されている方位(最大8方向)も判定可能です。  
原画像に大きさが相似形の対象物が存在する場合には、それぞれのテンプレートを作成して、探索することを推奨します。

処理結果として、候補物の 位置と方向を原画像に表示し、候補物の個数も表示します。